尾道の路地を散策すると、よく猫に出会う。1997年、この尾道の風景に「招き猫」が加わった。尾道市長江の「招き猫美術館」だ。一帯は招福通りと呼ばれ、招き猫の板絵が並んでいる。最近、ひそかなブ−ムになっているという招き猫とは..
縁起物(七福神、達磨、福助、おかめ、熊手等)の一つで、商売繁盛を願ってよく店先に飾られている。起源は江戸時代。猫のお陰で命を救われた、あるいは、裕福になったという逸話がいくつか残されている。 一般に、右手を挙げているのは福(銭)を、左手を挙げているのは人(客)を招くと言われ、手を高く挙げていればいるほど遠くの福を呼ぶそうだ。 猫が手を挙げているポ−ズの由来は、猫の顔洗いであると言われている。「猫が顔を洗うと雨が降る」、「猫が顔を洗うと人が来る」という言い伝えがあり、いずれも猫が敏感に湿度の変化や人の気配を察知することと関係あるようだ。 外国向けに作られた青い目をしたドルキャットは、小判の代わりにドルを持ち、手の甲をこちらに見せている。一般に、東洋人は手の平を相手側に見せて人を招くが、西洋人は逆に手の平を自分の方に向けて振るからだそうだ。 色にも意味があり、白は福を招く、金は金運を招く、黒は魔徐け、厄除け、赤は疫病徐けと言われている。 空の玄関、関西国際空港では3匹の招き猫が7ヵ国語(日、英、中、韓、仏、独、西)で、海外の観光客を迎えている。 *詳しくは、こちらのホームページへリンクして下さい。 招猫倶楽部 http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/9429/ 日本郷土玩具博物館「開運 招き猫展」 |
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尾道の路地を散策すると、よく猫に出会う。1997年、この尾道の風景に「招き猫」が加わった。尾道市長江の「招き猫美術館」だ。一帯は招福通りと呼ばれ、招き猫の板絵が並んでいる。最近、ひそかなブ−ムになっているという招き猫とは...
縁起物(七福神、達磨、福助、おかめ、熊手等)の一つで、商売繁盛を願ってよく店先に飾られている。起源は江戸時代。猫のお陰で命を救われた、あるいは、裕福になったという逸話がいくつか残されている。
一般に、右手を挙げているのは福(銭)を、左手を挙げているのは人(客)を招くと言われ、手を高く挙げていればいるほど遠くの福を呼ぶそうだ。
猫が手を挙げているポ−ズの由来は、猫の顔洗いであると言われている。「猫が顔を洗うと雨が降る」、「猫が顔を洗うと人が来る」という言い伝えがあり、いずれも猫が敏感に湿度の変化や人の気配を察知することと関係あるようだ。
外国向けに作られた青い目をしたドルキャットは、小判の代わりにドルを持ち、手の甲をこちらに見せている。一般に、東洋人は手の平を相手側に見せて人を招くが、西洋人は逆に手の平を自分の方に向けて振るからだそうだ。
色にも意味があり、白は福を招く、金は金運を招く、黒は魔徐け、厄除け、赤は疫病徐けと言われている。
空の玄関、関西国際空港では3匹の招き猫が7ヵ国語(日、英、中、韓、仏、独、西)で、海外の観光客を迎えている。
*詳しくは、こちらのホームページへリンクして下さい。
招猫倶楽部
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Namiki/9429/
日本郷土玩具博物館「開運 招き猫展」
http://www.maruyama.gr.jp/FootAndToy/old/nekomaneki1.htm